代表取締役
板東敏男 (ばんどう としお)

板東敏男のひとり言

建築の仕事に携わる中、縁あって、始めてアメリカの大地を踏みしめてから四半世紀以上の歳月が流れました。

言葉も文化の違いもわからないまま体当たりで、幾度も日本とアメリカやカナダの建築現場や関係業者との出会いの中で、連綿と続く日本の歴史の中で培われてきた建築、とりわけ普通の人が普通に住む住宅(一昔前は文化住宅などと呼ばれた)の、考え方や技術が50年以上遅れていることを痛感しました。

神戸の震災のちょうど1年前、「ロスアンゼルス」大地震がありましたが、ちょうどその数ヶ月前に予約していた航空券も解約できないまま、怖いもの見たさも手伝って、渡米することになりました。

建築現場や工場見学の予定が、急遽「ロスアンゼルス~サンタモニカ」等数千に渡る建物や橋、施設などの調査に変わりました。
建物や施設の倒壊を目の当たりにしました。その一方で3階建ての2✕4(ツーバーフォー)住宅やホテルが厳(げん)として居るのを数多く目撃してショックを受けショックを受けたものです。

アメリカのあの広大な地域には、日本の気候風土では考えられないような過酷な気象条件下で暮らしている人々も居ます。

たとえば湿度が日本の数十倍の地域、昼夜の温度差が30数度委所になる地域極熱から極寒までありますが、そのほとんどの地域で2✕4住宅が建築され暮らしを支えています。

しかも年数がたつとその建物は、購入時より高い価格で売買されます。

その後、日本は「バブル景気」を経験し、いくつかの震災も得てきましたが私が30年近く前に見聞してきた
①丈夫な住まい
②健康になる住まい
③住みやすい住まい
そして
④価値が持続存続する住まい

は実現できるようになったのでしょうか?

残念ながら、答えはNOです!
私や当社のスタッフが存在する意味はそこにこそあると考えています。

誰でもが安心して購入できて、安心して暮らせる住まい。
100年先までも誇らしげに住める本物の住まい。
きっと、その家は「愛」でできています。私はそんな当たり前の住まいづくりを目指しています。

東京都葛飾区亀有出身

趣味
古代文明の研究、写真、読書、不思議研究所所長、スピリチュアルの冊子の執筆

座右の銘
信頼こそ繁栄

住宅専門の出版物

本(共著)
アメリカの注文住宅がわかる本:木の泉社
定期借地権とサスティナブルハウス:井上書院
当たり前の家がなぜ出来ないのか:エクスナレッジ 他・・・

冊子
天使の杖と魔法のランプ
設計士は見た百年住宅の秘密
失われた輸入住宅の秘密 他・・・

藤田板金工業
藤田達也 氏

仕事への想い

お客様の笑顔をみることが一番です!!
お客様から笑顔で「ありがとう」と言われると頑張って仕事したかいがあったなと感じられて、次もまた頑張れる力になります。

お客様とのエピソード

以前出会った学者のお客様なのですが、雨漏りが起こる原因の計算式を見せてもらったことがあります。正直、数式じたいはよくわからなかったですが 笑
お客様の家への想いが伝わってきて、よし頑張ろう!と思うことが出来ました。

家を造ることに対して真剣に考えて積極的なお客様は現場で話していても楽しいです。

なぜこの仕事をしようと思ったのか

僕の親父が板金業をやっていたのが一番の理由ですかね。
小さい頃親父が働く姿をみて「かっこいいな」って思いました。

ありきたりかもしれないですが、その姿を見て親父と同じ仕事をしたいと思ってこの仕事に就きました。親父に負けない板金屋になりたいですね!

仕事でのこだわり

家を造るにあたって丁寧な仕事をするのは当たり前だと思って仕事をしています。
あとは、事故だけは起こさないという安全面はしっかりこだわりを持っています。
事故を起こしてしまうとまわりの業者にも迷惑をかけてしまいますし、何よりお客様にご迷惑をかけてしまいます。大切な家に「ケチ」がついてしまいます。

なので現場では無理をしないようにしています。
特に冬の時期は現場が凍ってしまったりするのですが、そういう時は無理をしないで、作業が出来る場所からやり、溶けるまで待ちます。

趣味

バイクや車をいじるのが好きです。古い型のバイク(車)も部品を変えて動くようにします。

株式会社冨山木材
冨山敬 氏

仕事への想い

住宅というと、衣食住のひとつになり人が生活する上で必要なものに携わる仕事が出来て幸せを感じ、感謝しています。

工務店さんと接する機会が多い中で、同じ家を建てていても各々の工務店さんで個性がり全く違うのでそこがまた面白味を感じています。
また施工主のお客様とも直接お話をさせて頂くことありますが、お客様のご希望通りの家が建ち御礼を言われるととてもやりがいを感じます。

お客様とのエピソード

数年前に出会ったお客様ですが、とても温熱環境にこだわりのあるお客様でした。
工務店さんを交え何度も話合いをさせて頂き、断熱材や太陽の熱を反射させる材料などを使い工夫させて頂きました。完成後お客さまがとても満足して下さってやって良かったと心から感じました。

なぜこの仕事をしようと思ったのか

祖父の代から続く家業で、自然と幼い頃から「自分もこの仕事をする」と感じていました。若い時は多少反発といいますか…笑

やりたくないと思ったことも少なからずありましたが、仕事していくうちに面白味も感じてやりがいを感じるようになりました。

趣味

靴が大好きです。スニーカーから革靴までお気に入りを見つけて買うのが好きです。

有紀塗装
小林英夫 氏

仕事への想い

「お客様が満足するものを造ってあげたい!」これが一番です。

塗装ってペンキを塗るだけの仕事と思われている方が多いと思うのですが、実はパテ処理もします。ドライウォールはもちろんですが、窓枠を塗るにしても、幅木を塗るにしても、パテで、ビスや、綱目を埋めてからペンキを塗ります。

こだわりのある方だと、部屋ごとに壁やドアの色を変えたり、窓枠、幅木の色を変えたりと、苦労することもありますが、何よりも満足してもらいたいので、細かい仕事も丁寧に仕事をさせてもらっています。

お客様とのエピソード

ウイングホームとは20年くらいの付き合いですが、ウイングさんのお客様はこだわりを持っている方が多いです。

「仕事への想い」と被ってしまいますが、お客様が決めた色や形を思い描いたとおりにしてあげたいと思いながら仕事をしています。
だから出来上がりを見て喜んでいるお客様を見るとやはり嬉しいですね。

なぜこの仕事をしようと思ったのか

親戚の家で塗装業をやっていて、友人と一緒にバイトし始めたのがきっかけでした。
バイトをしているうちに塗装業の楽しさがわかり、早く独立したいと感じるようになりました。数年後友人と一緒に独立しました。

この仕事を始めた頃は大変と感じたことも今ではやりがいを感じながら仕事をしています。これまでも、お客様の笑顔と満足する顔に支えられてきたのでこれからもその事を糧に頑張ります。

仕事でのこだわり

ドライウォールを施工するときは、お客様自身がペンキを塗っても(お手入れの時等)キレイに仕上げられるように、パテを塗る際には丁寧にやっています。
他にも、近隣の住宅を汚さないように注意しながら仕事をしています。

趣味

体を動かすことが好きで、中でもスノーボードやサーフィンが好きです。

フレーマー(枠組み大工)
佐藤剛志 氏

仕事への想い

これはお客様の笑顔を見ることですね。
喜んでほしい。それに限ります。

そういう風にどこの職人も想っていると思います。
じゃないとお客様の大切な家を建てることに携われないと思うので…
僕が携わった家に、住んで満足してほしいと思いながら仕事をしています。

お客様とのエピソード

ある現場で、お客様は差し入れを持ってきてくれました。
その日はすごく暑い日で…笑顔で「暑い中ありがとうございます」って言ってもらえた時とても嬉しかったです。単純ですが、「ありがとう」って言われると頑張りたくなります。

どこの現場に行ってもお客様に聞かれたことは丁寧に答えて仲良く出来るように心がけています。

なぜこの仕事をしようと思ったのか

自然と気が付いたらこの仕事をしていました。僕の父がこの仕事をしていたんです。だから自然とこの仕事をしていました。
自分でもびっくりなんですが、他の仕事がしたいと思ったことは、ないです 笑
小さい頃から、父と同じ仕事をするって思っていました。

仕事でのこだわり

1棟1棟しっかり丁寧に仕事をしています。

趣味

ドライブです。
休みの日は遠くに出かけたりします。
運転していると心が落ち着きます。

宮内建築棟梁(大工)
宮内竹雄 氏

仕事への想い

やっぱり、お客さんの「笑顔」が一番です。職人やっている人はこれに限ると思います。
こういう気持ちも持って仕事をしていない人は職人とは呼べないと思ってます。

あの満面の笑顔を見る為に、自分の精一杯の技術を使って家を建てています。

なので、下の若い者にも最初に教えるのは、どんなにキツイ仕事でも、お客さんの笑顔を見ると疲れなんて吹っ飛ぶから、その気持ちを忘れないで仕事しろと常日頃から言い聞かせています。

お客様とのエピソード

昔暑い夏に現場で仕事をしていたら、素敵な笑顔で「お疲れ様です」と言ってくれたと同時に袋を渡されました。中を見るとかき氷が入っていました。すごく気が利いていて、優しいお客さんだなと感じました。

正直夏の現場はものすごく暑いんです。そんな中での「かき氷」は体に染みました!
是非暑い夏の日の差し入れはかき氷でお願いします 笑

なぜこの仕事をしようと思ったのか

単純に親が大工だったからです。意外と2代目という職人は多いんじゃないかな?
昔は多少なり反発なんかもありましたが、ごく自然にこの仕事をしていました。
職人の2代目はだいたい親越えを目論んでいますよ!

仕事でのこだわり

きちんとした仕事をして、きちんとしたものをお客さんに引き渡す!
この一点です。その為になら、努力は惜しみません!

趣味

家族との旅行ですかね!普段あまり家族サービスが出来ていないので、まとまった休みがあると、旅行に行きます。あとは孫とディ〇ニーに行くことですかね!
休日は切り替えてリフレッシュするようにしています。