こんにちは板東です。
今年の夏は、あっという間に「梅雨」もあけ、乗り始めの車の温度計が外気温度40度を表示することもしばしばあり、確かに「スーパー猛暑」です。
さて先日、この暑さの中を東京の「麹町」という所へ行ってきました。
ご承知の方もいるかも知れませんが「光冷暖(ひかりれいだん)」という輻射式冷暖房装置の研修に参加するためです。
部屋の中には畳2枚分程もある冷たいパネルが垂直に立てられていて、その表面を水滴が覆っています。空気中の湿気がパネルに触れて結露しているものと思われます。この水滴(湿気)は外部に排出される仕組みになっています。
写真はメーカーの担当の方とそのパネルの前で撮影した物です。
説明によると、元々日本で最初に岩盤浴を導入した会社だそうで、そのときは特別に特許なども取っていなかったので、模造したシステムが日本中に広まり、その効能が出ないばかりか、非常に不衛生な岩盤浴が日本中に相当数できてしまったそうです。一時は他社の風評被害で、開発をした当事者である自社の直営店の一部までもが閉店を余儀なくされたそうです。
このメーカーの社長さんは子供の時から「鉱物」の採集やその「効能」に大変興味があり、散々苦労したあげく石によっては人間や環境に貢献できるものがあることを発見し、岩盤浴にたどり着きました。
いわれてみれば国内では秋田の「玉川温泉」の「北投石(ほくとうせき)」。
海外ではオーストラリアのザルツブルグ州バドガシュタイン産出の「バドガシュタインシュタイン鉱石・別名ラジウム鉱石」があります。
効能としては、【糖尿病.蕁麻疹.自律神経失調症.関節リューマチ関節炎.むち打ち症候群.夜尿症.骨折後後遺、打撲捻挫.椎間板ヘルニア.腹痛.痛風.高血圧症.痔核.気管支炎.喘息.胃腸疾患.各種神経痛.湿疹。】等があるといわれています。
ちなみに「バドガシュタイン」の坑道には世界中から重病、難病を抱えた人達が集まってきます。オーストラリアの方であれば健康保険もきくそうです。
最近テレビで玉川温泉の放映を見ましたが、末期がんの方も通ってくるそうです。特定の石には、何かすごいパワーがあるのかも知れません。
玉川温泉の「北投石」と「バドガシュタインの石」の成分は異なるようです。
さて本題に戻ります。
これらの鉱石は微弱な放射線が出ていてそれが体に良いことは医学的にも証明されています。先ほどのパネルはある鉱石(企業秘密)を使用しており、更に壁や天井にもこの成分の入った塗料を塗り込んであるそうです。
通常冷房の効いた室内でも、トイレや物置などは冷気が届かずに「モワッー」とするものですが、なんとこの部屋はどこもかしこも同じ温度です。ある種の石を暖めると体に良いとされる放射線が体に吸収されやすくなります。この原理を使い、通常のエアコンの室外機を使い冷・暖のガスをパネルに循環させ、更にはその「冷・暖」の電磁波(光)を天井や壁と共振させて部屋全体を均一に輻射冷暖房出来るのだそうです。除湿も出来て、無風です。
電気料金も従来のエアコンの1/2以下になるようですが、導入時の費用が200万円~掛かるようですが5年前後で元は取れるとのことでした。
興味がある方はBS-12chの過去放送やユーチューブなどからも見ることが出来ます。更には「北投石」や「バドガシュタイン坑道」などのキーワードでインターネット検索してみて下さい。
輻射冷暖房の記事は機会がありましたら続編を掲載致します。
☆ご興味がある方はお電話かHPよりお問い合わせ下さい
お問合せはこちらから
(お電話_029-871-1022でも受付できます)