「細かい要求があって、やりたいことがあって、
でも予算のこともあるし、、、
結局は、“ある程度は妥協しないといけない”と
思っていました・・・」
今回は、水戸で、理容室兼住宅を建てられた倉本さまのお宅にインタビューに伺いました。
とても素敵なお家づくりのストーリー。
これから家を建てたい人にとって、とても参考にもなるので、ぜひインタビュー動画も観てみてください。
「今が一番のタイミング」って言われるけど本当?
まだまだ先の話だと思っていましたが、家を建て変えたいなとは、ぼんやり思っていました。それで住宅展示場や完成見学会を、なんとなく見て回っていました。今後の勉強程度に。
でも行くところ行くところ、消費税が上がる前の今が一番のタイミングということを言われるんです。
銀行の金利も今なら安いし、「今が買い時!」っていうことをどこでも言われるんです。じゃあ、そうなのかな?と思って、なんだか気持ちも盛り上がって。
震災で家が傷んでっていうのは、理由で言ってたんだけど、半分こじつけみたいなものです。
今の家だと底冷えする・・・
建替えるんじゃなくてリフォームも考えました。
でも、ちょっと修繕してもすぐにヒビがまた入っちゃうし。結局、修繕すべきは水回りなんですけど、全部やろうとすると、思った以上にお金がかかった。
あと前のうちは床下が寒かったんです。普通の合板の床だったんだけど、そこに保温マットと、クッションフロアをひいても、寒くてしょうがなかった。
暖房費も毎月4万円とか5万円とか。
子供が小さいので、ストーブとか怖くて、エアコンを使っていましたが、ずっとつけっぱなしでした。温度があったまるのにも時間がかかるし。とにかく電気代がかかる。エアコンを新しい省エネのやつに変えてもいいんだけど、そもそも家が寒いので。
そういうのもあって、新しい家にはしたかったんです。
結局、その時はあきらめました
でもその時は両親から反対を受けたんです。
もともとは両親の家を引き継いでいたので、相談したんですが、貯金もまだまだだし、そんなの向こうは商売だから「今だ」っていうだ。と。
そういうのに乗っちゃだめだと。確かに、そういう不安はありました。
結局、その時はあきらめて、、、その後、実際に建てるまで5年間経っています。
でも今振り返ると、あの時じゃなくて良かった。
そのあと、色々勉強したり調べることができたし。
家づくりを決断したタイミング
その後、消費税が10%上がるのが伸びるタイミングがあって、もうここしかない!って思ったんです。ここまで我慢したんだからというのもあり、両親にもまあ分かってもらえて、で、踏み切りました。
5年前のあの時、無茶に建てていたら、今みたいのとは全然違うのが建っていただろうし、ウイングホームにもあってなかったし、結果的に、すごくよかったです。
まあ、何度か、もうそろそろ、、というのはあったんですけど(笑)。
やりたいことがあっても
現実的には、我慢するところが多くなってしまった、、、
実はウイングホームさんで決める前に、ここで建てようと決まっていたところがありました。そこは強引な売り込みもないし、話も聞いてくれるし信頼できるところでした。
「うちはこうなんです」と標準仕様でも自信をもって出せるという会社でした。
でも、じゃあ、やりたいことをさらに追加したらかなり予算が高くなるんじゃないか?という不安がありました。実際、予算が超えてきました。じゃあ、「家を小さくしよう」という話になったんですが、、、
もともとかなり我慢をして、私にとっては最小限の大きさに押さえているプランでした。
なので、
「小さくする以外で何とかなりませんか?」と言ってみたんですけど、「質を下げるのは、うちの建てる家ではなくなってしまうので、それはできません」と言われました。
それはそれで、その会社も芯があってやってくれているところなんですが、それで不安になってしまって。
これまで家族や友人が建てた話を聞いても、やっぱり思い通りにいかない部分はあるみたいで、そういった「我慢」はある程度必要かと思っていました。
でも、、、
確かに最高の建物はできないかもしれないけれど、少しでも自分の求めるところに近づけてっていうのができないかなと思い、他の会社を探し始めました。
ウイングホームとの出会い
↑ウイングホームは牛久市で輸入住宅を手掛けている会社です
元々は輸入住宅を探していたわけではなくて、男家族なので、かわいいものというより、シックなものを探していました。家の中に三段BOXだったり、タンスだったり、そういったもので埋まってしまわないで、スッキリしたものがいいなと思っていました。
あとは家の構造とか勉強しているうちに、耐震とか気密とかっていうのを考えて、どうも「2×4(ツーバイフォー)」という建て方が良さそうだと思っていました。
でもそういったものを得意とする会社は、どうも洋風なところが多くて。しかも値段が高かった。
でも見ているうちに「素敵!」とか思い初めて。それでウイングホームさんを見つけて私一人で話を聞きに行きました。社長と話をして、会社のポリシーや考え方も聞いていて安心できそうだったし、こちらの意見も聞いてくれそうだったので、
もう私は一発で、ここにしようと気持ちが傾きました。
ご主人の反対
主人と話をすると、主人は元の会社が良くて、そこで噛み合いませんでした。
色々話をしているうちに、「結局、輸入住宅がいいんだろ?」「中身じゃなくて、「輸入住宅にした」って言いたいだけでしょ」
と言われました。
そうじゃなくて、中身を見てほしかったので、私の家族だっていうのを内緒で、主人にウイングホームの見学会に行ってもらいました。家族っていうと社長も営業かけるかもしれないし、半分無理やり行かせました。
で、返ってきた主人が何を言ったかというと、「あそこ(ウイングホーム)がいい」と、コロッと変わってしまった。
↑こちらは建築途中の画像。ご主人は家が建つ前の「構造見学会」にいらっしゃいました。
(社長)
見学会の時、お客さんにしている姿を遠くからずっと見ている人がいました。「誰だっけ?知り合いだったかな?」とか思ってましたけど。
あとで近づいてきて、「目からウロコが落ちました!」と言われて。説明していた内容が、他の住宅展示場で話す内容とまるで違っていたそうです。
私はいつも通りなので、なにが違ったのか分からないけど、、、
後で、ああご主人だったんだと知りました。
こちらの要望を聞いて欲しいというのがあったけど、
ウイングさんは、そこがダントツで群を抜いていた
それぞれの会社のポリシーというか考え方を聞いて、ウイングホームにお願いしたら、100%は無理だったとしても、自分の理想に一番近づけるかなと思えたんですよね。前の決めていた会社は、「うちはこうですよ」というのがあって、その言っていることで信頼できるので決めていたんですけど。
でも実際には、うちの要望は通らないなと思っていて。
まあ、そんなものなのかな。聞いてもらえない部分もあるんだろうなと。他の家を建てた人の話とか聞いてもそんな感じだったので。でも、できるだけ、やっぱりこちらの要望を聞いてほしいというのがあった。
ウイングさんはそこがダントツで群を抜いていたんですね。
こだわりのカーテンとキッチン
やりたかったのがカーテン!
2Fの天井から一本に一枚の下がっているカーテンがやりたかった。輸入住宅の本でみつけて「これだ!」と。
それを持っていって、これやりたいと言ったんです。このカーテンをつけられる吹き抜けとリビングとというをやりたかった。
あとキッチン。
ここのキッチンで食洗器これつけてっていうのがあって。それはだいぶ前からあって、お風呂とかトイレはどこでもいいけど、お店に入れるのはグレードのいいものをとか。
お店があるから、ある程度スペースの決まりがあるので、そこの間取りを考慮してもらって、やってもらいました。
もちろん、初めは構造で考えて選びました。断熱性がどうとか、地震に強いとか。洋風であるとか、カーテンとかは、二の次で、まずは安心してすめるところ。
中途半端に安くして、住むのに不安な家を建てても意味がないし、建てたけど、結局、断熱性が悪くて光熱費がかかっちゃうとかだと、あまり意味がないので。
そういったところが「前の家とは全然変わったね。」という家を建てたかった。子供たちにも、新しい家は「寒くないから」「寒くないから」とか言いながら進めてました(笑)
お店に来る人とか、「(費用が)すごいかかったでしょう?」とか言われるんですが。「まあ私のお財布的にはかかった。でも思ったほどじゃないよ」と答えています。
職人さんが、ビックリするくらい“手作り”で進めてくれた
実際の工事でも、私は素人でいろいろ、ちょっとしたコンセントの位置とかでも「こうしたい」とか、言うと職人さんが、「言ったからやった」という対応じゃないんです。
言ったことに対して、「普段は、気づかないかもしれないけど、こうした方が便利だよ」とかアドバイスをくれたり、構造上で問題がなければ、わがままを聞いてくれたりしてくれたんです。
でも、使いにくさとか、何か問題があるときは理由をきちんと教えてくれて、「ああ、そうなんだ」と気付くことも多かったです。
社長だけでなく、電気の人や、ペンキ屋さんだったり、板金さんだったり、いろんな業者の方がみんなそんな感じなので。「こうしたい」って言うと、「こうなるけどいい?」みたいな。良いことも悪いことも言ってくれて、選ばせてくれる。本当、1個1個確認させてくれて、びっくりするくらい手作りなんだなんと思いました。
だから、こっちも時間がかかったし大変でしたけど、でも図面上だけで済ませるんじゃなく、実際に見て、全部自分で決めたイメージです。
職人さん同士がみんな顔なじみの感じなので、別の業者に相談して、話を通してくれたり、それぞれ連携して融通を利かせてくれました。業者が違うと別の意見も言ってくれたりして。言いにくいことは代わりに言ってくれたり(笑)
実際に住んでみると、、、
今はまだ住んで1か月位ですが、思い描いている期間が長かったので、まだ実感がないです。理想が手に入りすぎて、目の前にある現実に、実感が湧かない。
すごく素敵なんだけど、夢見心地過ぎて、うちじゃないみたい。
お客さんからは防音の話とか、すごい静かになったねとかは言われます。エアコンの聞き具合や持ちも違ったりっていうのはあります。防音なんかは、換気口をふさいじゃうと、ほんと、雨の音も聞こえないくらいです。
主人も「この角度がいいんだ」とか、なんかいろんなことを言っています。
外観なんかも、家自体、レンガをすごく使ったので、遠目からでもかなり目を引く。屋根の形とか、すごく色々言ったので、その通りになっていて満足しているし。
そんなつもりはなかったんだけど、せっかくお店だしと思って、ちょっとライトアップしてもいいかなと思って、実際やってみたら、すごいいい感じ!
質問 「ウイングホームが合わない人ってどんな人ですか?」
私はこだわってすごくうるさく言った。すると、いくつも提案をもらったりとか、すごく柔軟な対応をしてくれるので、自分の意見が決まっている人はうまくやってくれるし、そうじゃなくて、ぼやっとしている人は、色々提案してくれるので、それはそれでいいと思う。
決められない人は向いていないかな。私は分からないなりに好き嫌いがハッキリしているんで。そういうのがないと迷ってしまうかも。
まあ、迷っていたらこれがいいですよと出してくれるんだろうけど。だから結局、どんな人も大丈夫か。
パッケージで決まっていたものを選ぶだけが良い人は決めかねちゃうかも。
すごい早くしたいっていう人は無理かもしれない。ですね。
最後に、お店「Hair Spa Salon GARN」(ヘアースパサロン ガルン)について伺いました。
お店の空間のこだわり
髪をキレイにするだけでなく、心もリフレッシュしてほしい
今までは「普通の床屋さん」という感じだった。少し壁紙がおしゃれとかぐらいで。そこから、ちょっと日常を忘れられる感じにしたかったんです。
いろいろな技術を提供する中で、
・ヘッドスパ
・フェイシャルエステ、
・薄毛対策
などなど、メンタルでの影響が大きいんです。
とくに育毛なんかもそうだけど、日ごろの疲れやストレスが、すごくかかわってくるので、そこをほぐしていかないと、良い状態になってこない。
でも、単に「お店」という空間だと日常になってしまいます。
なので、どこか日常から飛んで行けて解放できる、ここにいる時間は、ちょっと日常ではない。
というようにすると、素直になれるしリラックスできるという想いがありました。だから、お店は一般的な家具ではなく、イルカのステンドグラスを入れたり。
イルカは海にいるもの。イルカは癒しの動物なので、海の感じの内装にしようと、海の表面や白い砂浜をイメージする配色にしたり、海を見上げた空だったり。
悩みも忘れて、髪の毛にも良い影響を与えられるような内装にした。
音楽も、ポップスだとか、よく流れているものでなくオルゴールにしたり、椅子もフルフラットでベッドのように使えて、完全にリラックスして寝られるようにしたりしています。
お店の名前(「GARN」)の由来
読み方は「ガルン」。ドイツ語でより合わせた糸という意味です。
それが髪の毛というのを表しているのももちろんですが、それよりも、
・お客様とのつながり、
・人生というか生活の中でお店に来てもらうちょこっとの時間だけど、来てよかったと思ってもらいたい
・お客さんだけでなく、家族や友達とのつながりを大事にしたい
と、そんな想いでつけました。
ただ髪を切るという事だけでなく、なんか力が抜ける空間を作りたかったんです。
(インタビュー後記)
店内はとても良い空間で、日常から解放された時間を過ごせそうでした。月に1回くらいは、日常からリフレッシュして、そしてまた明日からをかんばりたい、そんな人にはお勧めのサロンでした。
ぜひ一度、予約してみて下さい。
倉本様、とても親切にありがとうございました。
「Hair Spa Salon GARN」(ヘアースパサロン ガルン)
メニュー
メンズカット ¥4000〜
ヘッドスパ ¥3000〜
カラー ¥4000〜
フェイシャルエステ¥5000〜
育毛コース、ブライダルエステ→ご相談ください☆
詳しくは、お問い合わせください
受付時間 : AM8:00〜PM6:00
定休日 : 毎週火曜日、第2・3月曜日
水戸市高田町188
TEL : 029-357-0215
ウイングホームでは、随時「住宅相談会」を開催しています。
現役銀行マンを呼んでの「資金相談」も可能です。
「理想の家を建てたい!」
「絶対、失敗したくない!」
と思うなら、ぜひ一度ご相談ください。
※もちろん相談だけで、契約しなくても大丈夫です。
無理な売り込みはいたしません(約束!)