アクセントクロスを選ぶときに次のことを気を付けながら選ぶと失敗しないでしょう。
部屋のイメージを決める
寝室などリラックスしたい部屋には寒色系、ダイニングには食欲や元気の出る暖色系など色の持つ効果を元に、部屋の用途やどんなイメージにしたいかなど考えて、配色を決めるといいです。
床や建具の色に合わせて選ぶ
他の内装や建具、家具との色の相性を考えましょう。特に面積が広い床や変更のきかない建具との相性は重要です。色味をそろえるか逆に思い切り反対色にするなどして、部屋全体のバランスをとるといいでしょう。
目につくところ一面にはる
ドアを開けて目につきやすい場所にはります。リビングルームならソファの背面、洗面所なら鏡のある面など、ドアや窓のない壁がおすすめです。
割合は20～30％に抑える
4面の壁のうち約1面分の大きさに抑えるとパッと目を引き印象的になります。逆に大部分を占めるとアクセントになりません。特に大きな柄は大部分だとごちゃごちゃした印象になってしまいます。
濃いめの色を選ぶ
色は面積が小さいほど濃く見えやすく小さなサンプルで選ぶと実際は思ったより薄くなるため、自分が思うより少し濃い色や鮮やかな色を選択したほうが失敗しません。
またサンプルは極力大きなもので確認するといいでしょう。
大胆な色柄を選ぶ
同系色でわずかな色の違いや無難な色柄はメリハリがなくぼやけた印象になりがちです。壁はじっくりとみるものではないのでパッと見てわかる印象的なものがおすすまです。
その他
淡い薄めの色→お部屋全体に選んでもくどくならないですが、「気づかない」にならないように注意が必要です。
普段目につかないクローゼットや2階トイレなど→大胆な柄や色を全体に使っても扉を開ける度にお気に入りの空間を楽しめます。
クロスの種類も豊富にあり迷ってしまうときは、お気に入りのカフェやインテリアショップなどに足を運び、普段気づかないところで素敵なアクセントクロスに出会えるかもしれません。是非素敵なアクセントクロスを見つけて、お気に入りのおしゃれ空間を演出してください。
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