これから家を建てようと思っているあなたへ
あなたはこんな間違いをしていませんか?
「これから家を建てたい!」と思ったほとんどの人が、
間違った手順で家づくりを始めてしまっています。
もしあなたがこれから家を建てたいと思っているなら、
次のうち、まず何から始めますか?
- 住宅展示場や見学会に行く
- カタログ請求をする
- 間取りやどんな家にしたいかを考える
実は、正解はこのどれでもありません。
ひょっとすると、
もしいきなり住宅展示場や見学会に行ってしまったら、
営業マンの説明で、その会社独自の価値観になってしまい、
その後、正しい比較検討ができなくなってしまうかもしれません。
ひょっとすると、
もしいきなりカタログ請求をすると、
判断基準が分からない中で選んでしまうと、
建てた後で「ああすれば良かった、、、」と
後悔の話を聞くのは珍しくありません。
ひょっとすると、
もし理想像を先に考えても、
実際、建てるときに、
妥協を繰り返した家づくりになってしまうかもしれません。
つまり、どれも家づくりで失敗してしまい、
- 「思っていたのと違う・・・」
- 「ローンのための生活になってしまって・・・」
- 「もっと、こうすれば良かった・・・」
と後悔を生んでしまいかねないのです。
実はこうなってしまうのは、
どれも現実的なところから考えていないから
起きてしまう失敗です。
地に足のついていないところから
スタートしてしまっているので、
結果的に、生活とマッチしていない家づくりになってしまうのです。
ではどうすれば良いのでしょうか?
「家を建てる手順で初めにやるべきこと」
その正解は、、、
資金計画です。
正しい資金計画をしてこそ、
そのあとの暮らしを幸せで楽しいものにしてくれる
家づくりを実現できます。
よくある資金計画の失敗
でもこの資金計画の考え方で多くの人がやってしまう失敗が一つあります。
それは、
家づくりを考えるとき
「リーズナブル」つまり「購入可能」という価値観で考えてしまう事です。
実は本当に考えるべきなのは「購入可能」ではなく
「返済可能」かどうか、という事です。
返済可能なことを「アフォーダブル」といいます。
住宅購入の時は「購入が可能」であることと、
それ以上に「返済可能」こそ大切です。
経済学者シュワーベの説によると
世帯年収の2~3倍以内(土地の費用は除く)が
望ましいとされています。
家づくりで必要なお金
参考までに土地や本体工事以外に、家づくりで必要な諸経費を紹介します。
- 外部の庭(植樹、植栽)や車庫、門扉、塀など
- 建物と外部を結ぶライフライン(ガス、電気、水道、井戸、下水)の工事代金や加入金など
- 登記代・・・建物の工事完了後に所轄の法務局に届ける。建物の出産届けみたいなもの。建物の規模について登録(登記という)することを「表示登記」といい、誰のものかを登記することを「保存登記」という
- 取得税・・・金融公庫や銀行でローンを借り入れする場合は、その手数料や生命保険、損害保険などが必要になります。この諸経費はあらかじめ支払うのではなく、借り入れ金額の支払われるときに天引きされて処理されます。
- 固定資産税、住宅を取得して一年以内くらいに税務署に納金となります(税務署から請求書が来る)
- 設計料および建築確認申請料金・・・建物の工事前に必要
- 消費税
- 建物内部の付属品や調度品(家具、カーテン、場合によってはエアコンや照明器具)、ただし契約時にエアコンやカーテンなどが付属している仕様であればそれは省きます
- 引っ越し費用や上棟(じょうとう・たてまいのこと)費用
※税率は社会情勢などにより変化したり、優遇税制処置などの変更もあります。またライフラインやその他も地域や建築状況により金額は変わってきます。具体的な数字は建築を依頼しようと思うビルダーに直接問合せしましょう。
これだけあります・・・(汗)
きちんと資金計画を事前に練っておかないと、
家づくりが途中でとん挫してしまったり、
無理に建てて、そのあとの暮らしがしんどくなってしまったり、
してしまいそうに思えませんか?
まずは資金計画。
そして購入可能なことだけでなく、
返済が可能かということに注意をすることです。
それでこそ、理想の家を建てて、
あなたの思い描くライフスタイルを実現できます。
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