価値ある家=デザイン
みなさまの建てる家が100年先の時代に「価値のあるもの」と認められるか否かは「デザイン」が重要なカギになります。
優れたデザインを実現するために、しっかりとした構造体と断熱や気密の「性能」が必要であり、快適に住むための間取りや、設備といった「機能」も必要です。3つのバランスが大切とはいえ、一番大切なのは「デザイン」です。
「性能」や「機能」は時代とともに発展していきます。この2つは変えようと思えば、リフォームで変えることが出来ます。
しかし「デザイン」は容易に変えることはできません。
だから家を図る一番大切な物差しは「デザイン」なのです。
例えば、日本の重要文化財に指定されている建物の「旧松本邸」や「旧岩崎邸」、または「鳩山会館」などの建物もみてどう感じますか?約100年以上前に建てられた建物ですが魅力を感じる建物ばかりです。
こういった建物に「機能(最新のシステムキッチン等)」はありますか?
「性能(高気密・高断熱)」はどうでしょう?現代からみれば時代遅れのものばかりです。
「機能」も「性能」も大切ですが、時代が経った時に価値があり、魅力を感じてもらえる家は「デザイン」が優れた家なのです!
100年先も魅力的なデザイン
これから建てる家が数年後「ダサい家」にならない方法
まずどんな家が「ダサく」感じてしまうのか・・・
一番の原因は、流行のデザインを取り入れてしまいことです。
流行はその時代によって変わります。例えば洋服も昔流行したデザインはダサく見えますね。
これは家にも言えることなのです。
今流行で人気の家を何十年かあとに見て魅力を感じるでしょうか?
その時には今とは全く違うデザインが流行しているでしょう。
今の流行で家を建ててしまうと将来「ダサい家」が出来上がってしまうのです。
輸入住宅のデザイン
輸入住宅の特長は、構造はもちろんのこと、壁や窓やドアひとつひとつのデザインにまでこだわっているおしゃれな外観が特徴です。
輸入住宅のデザインとは、ただ単純に流行を取り入れるのではなく、伝統的なデザインや誰もが美しさを感じるクラシックなデザインです。
優れたデザインの家は、50年、100年という時代の流れにも生き続けられることが出来るのです。
歳月を重ねるごとに魅力を増していくものが本来あるべき姿なのです。
いつの時代もその存在自体に意味の無いものや、価値のないものは住宅に限らず消滅する運命を辿ります。
一時の魅力で終えてしまう家ではなく、流行に左右されないデザインだからこそ、月日が経っても飽きがこず、大切に扱われ世代を超えて受け継がれていく素敵な家に育っていくのです。