だから貴方はだまされる!必ず失敗する住宅会社の選び方


今回はちょっとショッキングなタイトルです!

世の中に、失敗しないアドバイスをする本やノウハウを教えてくれるセミナーなどが数多くありますが、失敗する方法のアドバイスをする人も学校も余り聞いたことがありません。

そこで今回は失敗する住宅会社の選ぶ方法をお教えします。

住宅の価値について

①デザイン

デザインとは正確には姿、形や色合いのことでスタイルともいいます。

好みは人それぞれですが、クラシック音楽が百年の時を超えて多くの人々に愛されるように、懐かしさや愛着が感じられるスタイルは長く生き続けます。

海外ではスタイルも住宅の価値を左右する大きな要素です。

逆説的にいえば、伝統や一貫性の無い、いいとこ取りをした思いつきのスタイルを提案する住宅会社や流行に左右されたデザインを提案する住宅会社を選べば失敗するでしょう。

 

②機能

機能とは使いやすさのことで、万人の数だけ使いやすさがあります。厳密に言えば万人向けの使いやすさというものはありません。

幾ら、格好良くて頑丈な住まいでも、住まい造りに健康的な素材で造られた健康住宅をPRしても、使い勝手が悪ければ肉体的な健康ばかりか、精神的にも病んでしまいます。

将来へ備えて増改築や、水回りの移動や変更までもが出来るように考えられていない住宅会社を選べば失敗するでしょう。

③性能

性能とは耐久性や安全性のことをいいます。

性能とは地震や台風、家具や人の移動による荷重・力への物理的耐久性と雨漏りやカビ、有毒ガスなどに対する化学的耐久性があります。

性能はやたら高ければ良いというものではなく、立地条件や建て主のこだわりによっても異なりますが、一般の人の住まいには「南極基地」の様な性能は不要でしょう。

④価格

世界共通の言葉に「良いものは高い」という言葉があります。

しかし、良いものを少しでも安く買いたいというのは万人の願いです。

高いものにも安いものにも理由があります根拠のない安さは危険です。

根拠のない安さにひかれ、価格だけを基準に住宅会社を選べば失敗するでしょう。

失敗する住宅会社の選び方

私達の日常では財布の中に数百万円を持ち歩いていることはありません。

ところが住宅の価格となれば一千万円は優に超えることが多く、住宅会社側としてはなんとかその価格の範囲内で出来るだけのことをして喜んでもらおうと思っていても、この金銭感覚が無重力状態になってしまう方がたまにいて、あれを付けてこれを変更してと、打合せを繰り返し、煩雑な見積りを何度も繰り返したあげく全く予算が合わないなんていう事がたまにあります。

こういう方は大方、住宅会社が汗水流して提供した、それまでの図面や資料をそっくり他の会社も持ちこみ、お宅なら幾らで出来るという価格の駆け引きに走ります。最終的には価格だけの競争です。

公共事業の「入札」では有りません。各住宅会社によって技術や知識や造り方は違います。

ましてその道を究めたような会社であれば、他と比較のしようがありません。比較できないものと何を比較するのかがもう分からなくなってしまうのです。

こうやって成功したしたという人を私は知りません。

「信頼」出来る建築会社と巡り会い、ゆったりとして「信頼」の出来る関係を築きながら住宅造りをされるその殆どの方はうまくゆきます。

昔からの格言に「幸せになってゆく人の姿は多様だが、不幸になる人の姿は一様である」という言葉があります。

しっかり建設会社選びの物差しを勉強して、信用すべき所はしっかりと信頼する事。この逆をやれば必ず家づくりは失敗します。

この文章をお読みの方が、家造り成功することを心よりお祈りいたします。

 

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