「図面が出来たらあとはお任せ」の落とし穴


失敗事例

「宝くじが当たったら家を建て直したい、、、」

 

人は最低でも3回は家を建てないと満足する家が出来ないって言いますよね。でも3回も家を建てることなんて、普通はないですよね、、、今回は、弊社で平屋スタイルのお家を施工したSさまの事例を中心に、家づくりの現実をお伝えします。

 

図面と実際の家にギャップが、、、

一般的なハウスメーカーでは、契約をしたら、色等を決めて、打ち合わせを2回~3回行い、現場で施工がスタートすると、「完成まで楽しみにしましょう」というような場合がほとんどです。

 

実際にSさまのご友人もそういう家の建て方をされたそうです。

コンセントは何口までで、場所はここです。と紙での中の設計図での打ち合わせのみだったそうです。実際出来上がってみると、ここにテレビがあると邪魔だな…座ってみると意外と部屋が狭いなとか、後から後悔することが出てきました。

 

「宝くじが当たったら家を建て直したい」とご友人は言っていたそうです。実は、日本では注文住宅というのは名ばかりで、規格化されたものに変更を加えてゆくというもの、また使用する部材やメーカーが指定されていてその中から選択するというものが少なくありません。

 

オーダーメイドを超えるカスタムメイド

私たちの考える注文住宅は、真っ白な状態で、お客さまが、1つ1つ考えて、理想の家を実現させること。これをカスタムメイドと言います。

カスタムメイドはライフスタイルに合わせて、増改築や間取りの変更、その他、衛生設備の移動もできます。

 

「これだけ打合せたら、後悔がまったくない」

「現場がスタートしてからも、たくさん打合せしたよね」とSさん。「コンセントひとつとっても、あと30センチ高い方がいいかとか…現場に行って今こういうことを悩んでる。っていうと職人さんたちが気さくに答えてくれました」

実際に建てている家を見ながらの打ち合わせだと想像もつきやすいです。みんなアドバイスしてくれて、決め方とかも教えてもらってあたたかい感じでした。これだけたくさん打ち合わせをして、自分たちが納得しながら建てた家なので建て直したいという思いは一切ありません