先進先駆の工務店は「コンストラクションマネージメント」という建設における専門技術を取得しています。
真の工務店は専門的な技術の「特化」と「深化」を目指しているので建築部材を扱うことはあっても余計なことに手を出しません。
「進化」とはまた、「深化」することでもあります。誰かと競争して№1になるというのも一つの生き方には違いはなく否定するのではありませんが、誰も真似のできない「オリジナル性」の追及こそ私たちの目指すところなのです。
真おオリジナル性は「我流」「我見」のみで構築されるものではなく、原理原則や基本原理にのっとり、それを「疑い」「解体」「創造」して「再構築」し「進化発展」してゆくものであり、それはきっと新たなる「可能性の扉を開く鍵」となると私たちは常々考えております。
更に「進化」が「深化」へと向かうとき、真のオリジナリティは不動のものとなり、次代の価値が生まれることになります。
もしあなたが自分たちの「感性」にあう良心的で優れた工務店を探そうと思うのなら、あなた自身が出向いて行って、その工務店が過去につくりあげた住宅と、そこに実際に住んでいる方の意見を聞いてみるといいでしょう。
契約しないうちから、明日来い、明後日来てくれ、では良い住宅はつくれないし、優れた工務店かどうかの判断も出来なくなります。
その工務店の何が「特化」して「深化」しているのかの判断を下すのは他でもないあなたなのですから。
また、呼びもしないのに、昼夜問わず通い続けてくる営業マンがいる会社。この経費は一体どこからでてくるのでしょうか?
まして、専属の営業マンを沢山かかえている住宅会社ではその営業マンに惚れて成約しても、いざ工事が始まれば見たことのない現場監督が現れて現場を仕切ることになります。
安く造れても、高額でしか売れない大手企業。低級住宅をいかにも高級に見せてローコストと称している、ローコスト住宅企業。(コストが安いのだから安くて当たり前)
真の工務店は、地域との密接な関わり合いの中で、地域に密着し、定着して、新たなるお客様との出会いに感動し、やがてご縁があった施工主となられたお客様を生涯大切し、そのお客様に満足という「等価交換」を行えた時、またその住まいに誇りをもって住み続けて頂くことに、無情の喜びと自信を覚えるのです。そしてそのことを通してのみ、社会の評判と信頼を得ることが出来るということを知っているのです。
私たちは日本にあるすべての住宅会社に「あなたはお客様の住宅を建てるにあたり、愛する恋人や親兄弟、親戚の家を建てるのと同じ気持ちで行うことができますか…?」と問いかけたいです。